ソファーにすわる場所

我が家は、L字型のソファーで、1区画ごとに、そこに誰がすわるか決められている。自分の陣地のようなもので、自分だけがすわり、自分の物は置いておいてもいいが、人の区画に他の人の物を置くのは禁止となっている。夏にすずしい場所、冬に暖かい場所、テレビの見やすい場所、ゴロリと寝やすい場所、と様々なので、じゃんけんで決めた。私の場所は一番人気のL字の真ん中だが、ソファーの縫い目の所にほこりがたまるのが嫌だ。ぐいと押して、掃除機の先にほうきをつけて掃除をする。

他の家庭では、ソファーの掃除をどのようにしているのか知りたい。レザーのカバーがかかっているので、お茶をこぼしてもすぐにふけるという利点はあるし、チョコレートがついても水ふきできて、便利なのだが、冬はつめたくて、困る。このごろ流行っている、北欧のものは、オシャレな感じがするけれど、何が北欧なのかわからない。もともと、ソファーというものは、フランスが発祥の地らしい。ルイ13世の頃のソファーは、贅沢な木枠にゴージャスな柄の革張りだったらしいが、ルイ14世になって、質素になっていったらしい。そう考えると、奥が深い。今はインターネットでいくらでも色んな種類のソファーを見る事ができるし、選ぶ事もできるが、ルイ14世の頃はもちろん、何年もかけて作ってもらい、何年もかけて吟味していたのだろうと思うと、我が家のように、陣地とりなどとふざけた事をやっていてはバチがあたるような気さえする。

今、流行っている、ソファーベットなどは腰掛けてお喋りする事もできるし、寝る事もできる。とても便利でいいが、なんとなく、申し訳ない様な気さえする。人とお喋りしたり、お茶を飲んだりする場所で寝るとはどういう事か。部屋が狭い一人暮らしの人気アイテムらしいが、寝心地はどうなのだろうか。ベットは腰に負担がかからないようなマットが敷いてあるが、そのような配慮はしてあるのだろうか。お昼寝でテレビをしながらうたた寝してしまった時は、かなり腰や方が痛かったが、それは、単なる座る用のものだったからだろうか。それであるならば、寝る時用のマットレスを購入して、寝る時だけ、そのマットレスを敷いて寝るといかもしれない。一生の中で睡眠の時間はかなり大きいので、寝心地はしっかりと追求して、快適な一人暮らしができるように考えたいものだ。我が家はまだまだ一人暮らしとはほど遠いが、その時になったら、陣地とりをしていた事がなつかしく感じるだろう。

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